先日、ある高名な御住職から話を伺う機会があった。
その方から、
「今回の大震災で亡くなった方々の命を『犠牲にしなければ』と考
えているのです。」という言葉をお聞きした。
その要旨は、次のようなものだ。
東日本大震災から、私たちが多くの教訓を学び、今後の人生に活
かし、さらにこの国を良い国にしていってこそ、亡くなった尊い命は
犠牲となることができる。
しかし、私たちがこの大震災から学ぶ事もなく、自身を省みずに
これまでと変わらない毎日を過ごすならば、あの方々の命は無駄
死にとなってしまうと、そうなってはいけないというものだった。
今、私はどう生き、どのように毎日を過ごしたら、そうできるかを
考えています。
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あの大震災から一年が経過しました。
あらためて、今、自分の毎日を省みてみましょう。命の活かし方
を考えてみましょう。この人生をどう生きるかを考えてみましょう。
そして、御題目をお唱えしましょう。
この世界の安穏を祈って……
P.N.子象






