現地で2日間活動し、特に2日目はそれなりに過酷な中での活
動だったこともあり、恥ずかしいことですが自分なりに充実感のよ
うなものを感じていたのだと思います。
しかし、あの光景を目にし、自分の活動は被災地にとって万分の
一どころか、百億分の一も貢献できていないと感じました。そして、
いつの間にか被災地の役に立とうという傲りを持ってしまっていた
ことを恥じました。
ただ、今回の活動を無駄だったとも感じていないのです。
少なくとも、言葉では表現できない大きなものを僕としては学ば
せていただけたと感じているのです。
今後、今回のことをどのように発展させ、継続した復興活動へと
つなげることができるかわかりませんが、自分の中で、そして、少
しでも多くの方の心へとつなげていきたいと思いました。
現実に、被災地では好ましくない意味で、落ち着いてきてボラン
ティアもかなり減少してきているとのことでした。しかし、実情はま
だまだ手をつけられない箇所がいくらでもあるのです。こういった
実情を伝えていきたいと思います。

今回、準備から全行程が無事でスムーズに運んだこと、ひとえに
佛祖の御冥加の賜と感得させていただいております。
今回の活動に際し、快くご許可くださった御住職には、多大なる
ご迷惑をおかけしお詫びの言葉もございません。心からお詫びさ
せていただくとともに、謹んで御礼を申し上げる次第でございま
す。本当にありがとうございました。
また、不在中、文句一つ言わずに応援してくださったご信者方に
も御礼申し上げます。
さらに、現地でともに活動した同じチームの皆様。特に、さまざま
なご助言をくださったN様。忙しい中を出発前からいろいろとご指
導くださった写真家のM様。お陰をいただいた事、謹んで御礼を申
し上げます。
そして、僕のわがままを理解し、活動中は必死でご祈願をしてく
れた家族に心からお礼を言いたいと思います。
最後に、興味本位な点がなかったとはいえない僕のような素人
ボランティアが、何もできないままにわずか2日間の活動で、被災
された方々のお気持ちも察することもなく、こうして被災地のことを
語ることを謹んでお詫びをしながら、この記を終えさせていただこう
と思います。
本当に申し訳ございませんでした。
そして、本当にありがとうございました。合掌
平成23年7月
P.N.子象